環境省「グリーンから始めるインパクト評価ガイド」発表。普及・促進で民間資金の巻き込み図る

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環境省は3月26日、インパクトファイナンスを実践しようとする金融機関・投資家のインパクト(環境・社会・経済への影響)評価の取り組みに役立てるため、インパクト評価の国際的なイニシアティブなどを参考に、考え方や手法を整理した「グリーンから始めるインパクト評価ガイド」を公表した。インパクトファイナンスの基本的流れとして、インパクトの特定、事前評価、事前評価結果の確認、モニタリング、情報開示などについて解説している。
インパクトファイナンスについて、同ガイドは「適切なリスク・リターンを確保しつつ、環境・社会・経済にポジティブなインパクトをもたらすことを意図した投融資」と定義。ガイドの策定は、概念整理の共有、さらにインパクト評価を実施するうえでの評価手法の整備を行うため、2020年3月に「ESG金融ハイレベル・パネル」として「ポジティブインパクトファイナンスタスクフォース」(座長:水口剛高崎経済大学副学長・経済学部教授)を省内に設置。同年7月に「インパクトファイナンスの基本的考え方」を取りまとめた。
国際的なイニシアティブなどを参考に、インパクトファイナンスの考え方や手法を整理することで普及を促進、SDGs(持続可能な開発目標)の達成や2050年カーボンニュートラルの実現に向け、大規模な民間資金の巻き込みを図る。特にグリーン(環境)の側面に係るインパクトに焦点を当て、インパクトファイナンスの基本的流れの具体的な手順を解説、想定する投融資の性質ごとに相応しいツールを活用できるよう、各イニシアティブにより示されている既存のツールの特徴と、インパクトの評価プロセスにおいてどのように活用できるかを説明している。
冒頭で、インパクトファイナンスの4要素として①投融資時に、環境、社会、経済のいずれの側面においても重大なネガティブインパクトを適切に緩和・管理することを前提に、少なくとも一つの側面に

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