DeFiデリバティブが規制に抵触する可能性、米CFTCコミッショナーが指摘

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金融デリバティブの規制を担当する米商品先物取引委員会(CFTC)コミッショナーのDan Berkovitz氏が、DeFiデリバティブの違法性についてCFTCのWebサイト上で6月8日に言及した。
Berkovitz氏は、DeFiデリバティブ商品には管理者が存在しないものの、管理者が存在しないからといって規制の対象外になるわけではないと説明。CFTCの管轄にあるコモディティ取引法に抵触する可能性があるとした。
米国では、デリバティブ商品を提供するにはCFTCへ届出が必要だ。主なデリバティブ取引所としてはCMEグループなどがあげられる。なお、違法性があるのはあくまでDeFiデリバティブ商品であり、現物取引におけるDeFiサービスは対象にはならないという。
またBerkovitz氏は、DeFi市場には投資家保護のための仕組みが存在していないと主張。DeFiを「Hobbesian marketplace」と表現し、どのような法規制が適用されるのか不明確だと言及した。合わせて次のように述べている。
「詐欺や市場操作の監視、マネーロンダリングの防止、投資家資金の保護、取引相手のパフォーマンス保証、このような役割を担う仲介者はDeFi市場に存在しません。仲介者の存在しないシステムは、各人が自分のことしか考えていない『Hobbesian marketplace』です。十分に注意してください。」
DeFi市場は、スマートコントラクトによって全てが完結する自動実行型の世界だ。仲介者を排除した分散型のシステムによって稼働する一方、投資家保護などの仕組みは整備されていない。
こういった状況を受け、昨今は各プロジェクトからも法整備に向けた取り組みが出てきている。6月初旬には、分散型取引所(DEX)最大手のUniswapで米ワシントンでロビイングを行うための提案が出されていた。
「Funding a

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